スタッグ マグネットリリーサー作り

simon

2020年05月20日 00:41

スタッグ マグネットリリーサー。
前回、ランディングネットの端材で作ってみたが、磁力が弱くて使えそうになかった。


でもまあ、前向きに、、



良い失敗をしたこととしよう。



おかげで学べたし、



燃えてきた!笑



ということで余った鹿角で再チャレンジしてみました。これが最後のチャンスです。




大切に鋸で切ります。



そして、整形。
切った部分に丸みをつけ、
自然な仕上りを目指します。





今回チャレンジの大きなテーマは
「磁石・磁力」について。



マグネットリリーサーの市販品は、
「3kgf」や「3.5kgf」など、
磁石の吸着力を表す表記があるので、



ネオジム磁石についてネットで調べていると、ある会社に辿り着きました。



とても親切な会社で、磁石についていろいろ教えてもらいました。



0.1mm刻みで
様々なサイズの磁石があったので、
10×10 10×9 の2種類買ってみました。



この磁石は指では離せません。いや、離せるけど痛いくらいめちゃくちゃ力がいります。
流石ネオジム磁石!すごい吸着力です。





今回は吸着力は3.64kgf (N40)
10×9のネオジム磁石を使ってみました。



C型クランプで固定して径10mmの穴あけ。
この作業はドリルが噛んで手が持っていかれそうになるので、集中して気をつけて。






エポキシ系接着剤で接着。
しっかり固定するため1日放置します。




次はアクセントに使う木を5mmカットして






クランプで固定して、
エポキシ系接着剤でしっかり固定。
また1日放置しました。




その間に、1.5mmの皮をカットして、
トコフィニッシュでトコ面を磨きます。






そして、コバも磨いて




レザー製アタッチメントを作りました。






そして、1日放置したら、木部の整形です。



鹿角の断面をそのまま延長させるイメージ。
納得いくまで時間をかけて削りました。



次は、ヒートン打ち込み。




鹿角にも効かせるようにドリルで穴あけ。
エポキシ系接着剤を併用して接着。
また1日放置しました。



そして、最終段階。
木彫りオイルを重ね塗りして乾かしました。




さ、出来ました!



ザ・完成です♪



再チャレンジ成功かな。上下を木で挟んで良いアクセントになりました。



「磁力強すぎないか」少し心配してましたが、仕上がってみるとちょうど良い。これなら岩から飛び降りても外れそうにありません。



さっそく、今回作ったランディングネット、コード、リリーサーをベストに装置。
嬉しいな〜♪



良い経験が出来ました。わからない事は調べたり、ないものは作ったり考えたり、物作りはやっぱり楽しい。 中でもマグネットリリーサー作りは楽しかったのでまた作ってみたいと思いました。



〜fin✨〜




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