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Posted by naturum at

2014年09月28日

FINAL STREAM

いよいよ、今年のトラウトシーズンも最終釣行。Hさんと一緒に行ってきました。








最後のチャンスに最高の魚で締め括りたい。




そんな想いでファイナルに選んだ渓流は上流域。苔がついた大岩に、澄んだ水、水量もあり渓相は最高! 、、なんだけど、魚の反応が薄い。




足跡など先行者が入った形跡はないようだけど魚影に会うことがない。とにかくチェイスもない。




何故こんな良いポイントでチェイスないの?
というくらい、不思議なほどに渓は沈黙している。









そんな中、、、




Hさんが、、、




ミノーをスプーンに変えると、、、




沈黙を破った!!




いったいどんな魚が釣れたんだろう??









ドン!




うーわ! すげ〜!






文句なしの秋アマゴ!この色の出方すごい!
最終日にこんな魚が釣れるなんて最高です(^^;;










僕もがんばって釣らなくちゃ!









しかし、秋の渓流の美しさを楽しみながら、2コース入ってみたけど、









やっぱり厳しく僕はノーフィッシュでした。ちょうど昼時になってたのでこの渓流を後にしました。









昼食は「ホームランド多里」。今回は前回食べれなかった手打ち蕎麦を注文。美味かったなあ〜(*^^*) v









さて! お腹も満たされたところで、後半戦に突入。午後から釣るぞー(^^;;




午後からは、細い沢に入りました。ここには居るはずなんだよ、奴が 笑。










そして、やっと出てくれました、ゴギ。やっぱりゴギは裏切らない(^^;; 笑。ありがとう!









この魚がきっと今年最後の魚になるかな。これで来期まで逢えないと思うとさびしくなるなあ(^^;;




そんな事を考えながら沢を歩きました。









こうして今年も終わりました。



今年も3月から開幕したシーズン。いろんなドラマがあり、たくさん夢を見させてもらいました。まさに釣りは筋書きのないドラマ。自然の中で遊ぶのは最高でした。また、今シーズンからブログを始めたことも良かった。釣行から帰ったら楽しく書いてました(^。^)




Hさん、ありがとうございました。また来期も遊びに行きましょう。(*^^*)b









さて、シーズンオフは何しようかな(^^;; 笑  

Posted by simon at 23:18Comments(4)本流・渓流源流

2014年09月21日

イワナ vs ゴギ

9月も終盤。いよいよ最終の最終になってきました。今日は支流の奥に車を停めて、秋が深まっていく林道沿いの沢を歩きながら釣ってみました。









まだ「ラスト」とは決めていない。今日は、今年の釣行を悔いなく締めくくるべく、入っておきたかった支流に行く「仕上げ」の日です。 、、と自分に言い聞かせて(^^;; 笑









川幅は2歩くらいで渡れるような細い沢。
だけど、春先の遡行しやすい沢とは違い、両際から草木が覆い、身をかがめて歩くだけでも一苦労です。









だけど、、、




苦労は必ず報われる (^-^)




ジャン









綺麗なイワナです。
これだからやめられない(^。^)v
この沢ではきっとまあまあのサイズ。もう釣れてくれるだけでありがたい!




このイワナは、こんな覆い被さる草木と岩の間から、やっ!て、なんとか放り込んでキャッチした魚。難しい所で取れた魚はうれしいもんです。(^^;;









イワナは岩の色や川の場所によって色合いがちがう。海の根魚みたいな感じだ。まあ、イワナは岩の下に隠れてるから沢の根魚だな。 次は、こぶりのイワナをキャッチ(^。^)














落ち込みポケットにつき、1匹づつ黒い影がミノーにさっとアタックして帰っていく。運がよければ掛かってくれる。









そして、よし!掛かった! (^-^)




、、ん? これはイワナじゃない気がする。









頭の上に白い斑紋、、




これは、僕が好きなゴギだ(^。^)




この沢にも居たんだ♪




イワナとゴギの違いは模様にあると言われる。だけど顔だけ見ると、丸っこくてカエルに似てる気がするのは僕だけかなあ。(^^;;
なんかかわいい。









ここにゴギが居ると分かるとテンションが上がってくる。すると、またゴギがヒット(^-^)









婚姻色を身に纏い、ヒレが真っ赤に発色しているゴギ。これはたまらん(*^^*)











実に見事な魚でした。この地点からは出てくる魚は全部ゴギでした。




いや、イワナも混じってるが全部ゴギに見えてる? まあ、どっちにしてもうれしいや(^^;;








そして、枝分かれしたさらなる支流へ入り、最後の魚をキャッチしました。









、、、この魚は、イワナ?ゴギ?




、、、もうどっちでもいいや(^-^) 笑





ここには、豊かな自然が残っている。ゴギはそんな象徴です。今日は沢山のゴギにも逢えてもう胸がいっぱい、満足な釣行でした。









、、ついでに、





、、お腹もいっぱいにして帰りました。笑
地元の月見蕎麦、うまかったな〜(^^;;





  

Posted by simon at 23:16Comments(6)源流

2014年09月16日

源流イワナ

源流部のイワナが棲む沢。渓流歴30年のテンカラ師Jさんと一緒に行ってきました。




楽しみにしてて、夜も眠れず 笑 来たのだが、それがそれがなかなか厳しい。さすが3連休の最終日、多く釣り人が入ったようで足跡が沢山残っている。




「ワシは先週釣ったけぇどんどん釣ってよ」
とは言ってくれたもののなかなか出ない。ほとんど先に投げさせてもらい、やっと最初のヒット (^-^)




ぐねぐねと暴れるイワナ(^-^)
しかし、ちょっと引きを味わってると、




、、、ポロリ。。 あ〜




ノー フィッシュ! >_< 笑




この失敗により、今日は「掛かったら即引き上げる作戦」に変更しました(^^;; 笑




本日の目標は、この釣行の為に作ったミナモワ45Sで釣りたいんだけど。。さっきのバラしが実に残念。




そして、次の大淵のポイントで去年作ってたタングステン入りの重いミノーに変えて、底を這わすと、、









やっとこさ1尾目キャッチ。




、、でも




、、うーん。。




、、うれしいけどうれしくない! 笑




次こそはと、ミノーをミナモワ45Sに付け替え、落ち込みを責めていく。そして、クンっと小さなアタリあり! 間髪入れず、即、即、即! 引き上げる(^^;; 笑




おー、ついにこの瞬間がきた♪




ミナモワ45Sでの初フィーッシュ! でした。






やっとうれしいぞ(*^^*)v 笑




そして、厳しいながらも貴重なる1尾をキャッチするため、即引き上げる作戦は実行中。ネットは使わず宙を飛んで着地 笑。









そんな中、テンカラのJさんも作ってきた毛鉤でイワナをキャッチ。僕が通った後なのにさすがです(*^^*)









イワナはゴギにすごく似ているが性格は違う。ゴギは好奇心旺盛で、動く物が目の前を通ると何回でも出てくるが、イワナはほとんどがワンチャンス。黒い影が岩陰から1度出てくると2回目はない。顔は似てるがゴギほど優しくはないのだ 涙。(^^;;




それにしても澄んだ空気に、、







澄んだ水、、





贅沢な時間を、、





満喫しました、、 (^。^)





楽しかったなあ(^-^)v





沢べりでおにぎりを食べて、一息入れてもう少し釣り上がって行くと、やたらオレンジの斑紋が多いイワナや、





瞳ぱっちりなイワナが釣れ





家族分のお土産ができたところで沢を後にしました。Jさん楽しい釣行をありがとうございました❗️(^^;;  

Posted by simon at 23:55Comments(6)源流

2014年09月13日

ハンドメイドミノーの作り方

夜が涼しくなり、網戸にすれば良い風がレースカーテンを揺らして室内に入ってきます。秋の夜長は、虫の鳴き声を聴きながら、もの作りには最適な時期です(^。^)




さてさて今日は、僕が渓流ミノーイングで使っているミノーの作り方をご紹介したいと思います(^^;;




今回は源流用45mmのミノーを2個作ってみます。まずは切り出し。ホームセンターに売ってる3mmのバルサ材を使います。僕はなるべく柔らかい材を選んでます。下書きはミノーの形状を書いた型紙を毎回使ってます。





切り出した材で、ウエイトとフレームを挟みこみます。フレームの加工はラジオペンチと精密ドライバーを使ってます。





加工できたフレームとウエイト(今回はガン玉3B,2,2を使用)を挟み込んで瞬間接着剤で固定したらサンドペーパーで削って整形します。最近はほとんどカッターナイフは使わなくなりました。


整形ができたら、セルロースセメントに5回ディッピングします。こうして柔らかいバルサを硬化させ、アルミを貼る下地ができてきます。








次はアルミ貼り。僕が使ってる物はこんな感じ。





ボディの型紙より少し小さめにアルミテープをカットし、指の腹で形状に沿って貼っていきます。若干伸びるアルミテープの特性をうまいこと使って貼ります。このとき爪が当たると形が残るので注意しましょう。





鱗は貼る前に寸切りボルトをゴムシートの上で転がして付けてます。側線は手芸用のルレットです。エラブタ廻りは千枚通しで書いてます。





そしてディッピングを5回して、アルミテープの段差をサンドペーパーで削って無くします。




次に、背中と腹の木部を銀色の水性マーカーで塗り、着色のムラが出にくくします。


そしてディッピングを5回〜8回します。これで塗装下地は完了です。








それでは塗装に入ります。






吹き付けは屋外の軒下に作った塗装場で行ってます。床は地面だから汚れも気にしてません。塗料は水性塗料をエアブラシで吹き付けてます。溶剤系は使いません。体に悪いこと大嫌い(^^;; 笑




今回はイワナのカラーにしてみました。斑紋は爪楊枝を使って着けていきます。









気が済むまで着色が出来上がったら、1回ディッピングして色止めします。そしていよいよミノーに命を吹きこむ「目入れの儀」です 笑。 工程の中で僕は2番目に慎重に行うところです。まず、4mmのポンチで塗膜を剥がし、ルーターで接着面を平らに仕上げます。





そして市販のアイを貼り付けます。
おー、命が吹き込まれたみたいだ!





そのまま名前も入れていきます。極細の水性ボールペンで書いてます。水性を使用してるのは、ディッピングした時に色流れが0%だからです。


そして、ディッピングを5回。








湿度が高い時期はディッピングすると白化現象を起こして白くなってしまいますが、そんな時は僕はラッカーシンナーでさっと拭いてます。




そして最終工程、「リップ取り付け」です。ちゃんと泳ぐかが決まってくるので1番緊張し、慎重に行ってます。




まずはリップの制作。使ってる物はこんな感じ。以前はポリカを使ってたけど、強度的に最近はこのサーキットボードを使ってます。





リップの切り出しは、いつも通りの形状と、新規に大きめの2種類を今回作りました。









そしてリップの位置を決めたらデザインカッターで切り込み、角度も決めていきます。動きのメカニズムはリップとアイとの位置関係です。リップとアイが近いと大きな動きになります。今回は最も近ずけました。すると動きが大きくなりすぎてバランスを崩すので、リップを長く伸ばして安定させます。そこまでして近ずけた理由はトゥイッチした時のダート幅を大きくしたかったから、、、、などと今までの経験から色々理屈を言いながら、とりあえずやってみます(^^;; 笑







切り込めたら仮にはめてみてお風呂でテスト (^^;; 何種類かやってみて良かったリップを採用します。そして滑りにくいカットにし、瞬間接着剤で固定します。





リップの固定が終わったらリップをつけたまま最後のディッピングを2回。





ディッピングが終わったらバリをとります。




そして、仕上げにフックを付けたら完成です!(^-^)v







〜SIMONS MINNOW〜
・MINAMOWA45-S ( 3.5g)

カラー / イワナ,ゴールドイワナ








制作期間は約1週間。細かい作業は書ききれなかったので、また時々部分的な工程を書いていければと思います。作り方は人それぞれなのでこれはあくまで僕なりの作り方です。他に良い方法や材料を知ってる方はぜひ教えてください。ミノーのハンドメイドは奥が深くて僕もまだまだ研究中です(^^;;。 長文を読んでいただきありがとうございました(^。^)








そして完成したミノーをもってフィールドテストに。さすがに渓流まではいけないので近くの湖へ。









ここでは真っ直ぐ泳ぐようにチューニングをします。右側へ直したいときはアイを右へ曲げます。





今回、リップを伸ばしてアイを1番近ずけた僕の思惑通りに、ミノーはトリッキーな平打ちをしてくれました(^^;;





、、、ホントか?





、、 、出来は良かったのかって?





それでは、、、





ここに住む審査員に聞いてみましょう 笑







ドン!









合格だそうです。笑

あざっす!(^^;;  

Posted by simon at 19:19Comments(22)ハンドメイド

2014年09月10日

秋晴れ釣行

9月になりました。いよいよ最後の月、秋ヤマメを探しに行ってきました。




久しぶりに入るこの川の本流。今月は多くの釣り人が日替りでポイントを攻めるから厳しい状況になるかと思ったが、丁寧に探っていくと予想外に反応がある。数匹キャッチした中でだいたい攻略パターンが分かってきた。







分かってきた、と言いながら、これは4匹バラしてやっとキャッチした1匹目(^^;笑 薄っすら朱点がある。この川はアマゴも混じってたんだった。綺麗だ、もう1匹1匹を目に焼き付けていきたい♪








透き通った秋の空。夏とはぜんぜん違うな。









今日の釣りは、ポイントの選び方、トレースラインの模擬試験ような感じ。正解コースを通すと魚は正直に反応してくれる。そんなことを考えながら遡行していった。








今日はすごく集中できた。やはり空気が澄み渡ると脳も澄んでくるような。目の前の流れの事しか考えてない。「釣りの秋」とはこうゆうことか 笑










で、僕の答案用紙は70点。良くもなく悪くもなく、だけど中学生のころより良い点だ 笑









そんな感じで、気分爽快の心地よい釣行でした。久しぶりの本流3コース。尺越えは出なかったけど数はつ抜けで満足の釣果でした。
あ〜久しぶりの本流はくたびれたよ(^^;;





  

Posted by simon at 07:22Comments(4)本流・渓流

2014年09月07日

頑張ろう HIROSHIMA

3年半前の東日本大震災、、

あの日、津波が全てを奪い去った映像を見て、悲しくてたまらなかった。だけど、被災地に向けて地域や県外、そして海外からの支援やボランティアによる助け合いの輪がどんどん広がっていくのをニュースで見て感動した。



僕はこのことを忘れてはいけない。



そう思ってあの時、このミノーには、水面の輪、波紋のように「助け合いの輪」が広がっていきますようにと、MINAMOWA (水面輪)という名前を付けました。









、、、今回、広島市で起きた大規模土砂災害では、僕の知り合いや友達がボランティア活動に参加してます。僕にも出来ることを探していきたい。



頑張ろう! HIROSHIMA!  

Posted by simon at 16:24Comments(0)ハンドメイド

2014年09月01日

ラスト釣行

いよいよ県内トラウトシーズンもラストに。



川に着いたのは6時前。明るくなるのも遅くなってきました。川っぷちに立つと空気感も変わって、季節の移ろいを肌で感じます。







5月に田おこししていた田んぼも稲穂が頭を垂れています。







だんだん実りの秋になってるんだろうなあ。







ホントに早いもんです。。。




さてさて、、、(^^;;



途中いろいろ寄り道してしまいましたが、、
今日の目的は、前回の釣行で途中で断念した源流域。




たしか前回はアマゴの反応が良かった。
実はこの一週間、ずっとあの続きが気になって頭から離れなかった 笑。



最終日は絶対ここに入るって決めてました。そして、いざ入渓。



そんな感じで、、



最終釣行がはじまりました(^^;;






天気が良いから明るくて清々しい景色。
さっそくアマゴが出迎えてくれました。
嬉しくなってきます(*^^*)







木漏れ日が魚に映り、アマゴも森の色に。



初めて入る源流のコースは、期待と不安が半分づつ。でも岩の大きさや雰囲気はイメージしていた源流で、行き止まりもなさそうで安心してきました。







しかし、思っていたより良型のアマゴの反応が薄い。。



ここぞというポイントでも、ミノーを追って出てくるのは小さなアマゴだけ。僕より前に先行者が入ったのかな?今日は沢山の釣り人を見た。みんな同じ気持ちでここに来てるんだろうなあ。



まあ今日はお礼参りみたいなもんだ。感謝して色々考えながら歩き、時々釣れたらそれでいいや〜(^^;;











あ〜 今年もよく遊ばせてもらいました。
ホントにお世話になりました。笑







そして、これがこの川ラストのアマゴ。
綺麗な一瞬を最後のページに残すことができて満足です(*^^*)








約2時間コースを楽しみ車に戻ると昼すぎ。
くたびれたし、もう帰ろうと思ったけど、、



なんだかこのまま帰るのはもったいなくて、帰りに立ち寄った川原で鮎釣りをぼーっと眺めてから家路についたのでした(^^;; 笑







さて、9月は鳥取県の渓流へ。まあお気楽に楽しんでグランドフィナーレを迎えたいと思います(^。^)v  

Posted by simon at 23:29Comments(2)源流