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Posted by naturum at

2015年06月18日

鹿角ランディングネット製作 〜仮組み

水難除けのお守りといわれる鹿角を頂きました。今回、憧れだった鹿角のランディングネットの製作をしてみたよ(*^^*)






まずはノコギリで切断。グリップになる部分をよくイメージして切ってみた。初めて切る鹿角の臭い、、癖になりそう〜(^^;;







左は初代の市販ネット、右は現行の本流サイズの自作ネットです。今回はその中間サイズのネットを作ろうと思います。







グリップは、向かい合うフレームが歪まないように、平行に気をつけて削り、荒削りをした後は、机の角のR部分を使って丁寧に調整してみた。








フレームの型を作るため、まず前回使った15mmのコンパネに、イメージを鉛筆で描いてみた。内径320×220です。 尺ヤマメが綺麗に写真に撮れますように。(^。^)




糸鋸を借りて、線に沿ってカット。




こんな感じのイメージになりました(^。^)




この部分は、型板の方が凹むように意識してみたよ。




さて、次はフレーム材。僕の住む町は、「府中家具」が有名で、タンス造りが盛んな町です。名高い銘木よりも地元の特色を取り入れたい。そんな気持ちがあったので、お知り合いのタンス工場でフレーム材を作って頂きました。サイズは17×1、ウォールナットと、アッシュ。丸一日湯船につけました。




水に浸けた材は、ぐにゃぐにゃで曲げ易くなっていた。ここからは仮組みの工程。IHヒーターの上で、ヤカンを沸騰させて、蒸気と本体の熱で型板に沿って曲げていきました。






1枚ずつフレーム材を曲げていき、型板とグリップに合わせていきました。C型クランプを使って仮固定してみました。




フレーム周りは、あらかじめ打っていたビスに、タコ糸で固定していきました
。素手でいくとタコ糸が手に食い込ん痛くて力が入らないので、木のコッパにタコ糸を巻きつけて締め込んでみた。




材は、内側から黒、白、黒、黒の順番。1番外周は保護用の仮設材。そしてら次工程で、同じ位置で接着できるように印を忘れずに。




そして、これで仮組み完了です(^。^)v
完成形のイメージが具体的になってきたよ。これで型をつけるために2日間待ったのでした〜(^^;;
  

Posted by simon at 19:02Comments(8)ハンドメイド